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486-0952
愛知県春日井市追進町3丁目103 |
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2005年12月24日 vol.1
ジャンク代表の川瀬です
この度メールマガジンなる物を創刊いたしました
車に関するさまざまなTipsからキャンペーンのご案内、時には脱線する事もあるかもしれませんが皆様なカーライフに少しでもお役に立てれば幸いです。 |
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このメールは、ペイントハウスジャンクで施工されたお客様、お問い合わせのあったお客様にお送りいたしております。
各種お問い合わせ、配信停止についてはこのメールの後方をご覧ください。
このメールマガジンはHTMLメールでお送りいたしております。うまく表示されない方はこちらでご覧ください。
皆さん、こんにちは、junkの川瀬です、自動車趣味人のためのメールマガジンと題して創刊したメールマガジンですが月一度の配信目指して頑張っていきます。その月の注目の一台や塗装に関するうんちく、外装のメンテナンスに関する事までその他身近に起きた事まで交えてあまりかたくならないように皆さんにお伝えしていきたいと思っています。またご意見、質問等にもお応えしていきたいと思っています。
■■■今月のコンテンツ■■■
【1】今月の一台!今月はスカイラインR32、 オーナー曰く新車でもこんなに艶が無いですよねぇ、と言わしめた会心の仕上がりです
【2】Bike junkies 最近力を入れだしたバイク関連のTipsです
【3】Material of Painting 皆さんからの質問に多い焼付け塗装とウレタン塗装についてのうんちく
【4】メルマガ創刊記念キャンペーン メルマガ創刊を記念して既に施工した人からこれから施工しようとしている人までメルマガ購読特典を用意しました
【5】ご意見ご質問募集について
【1】今月の一台!
今月の一台と称して毎回これは!という一台を工程を含めてご紹介していきます。その第一号がR32スカイラインです。今回はメルマガのための画像撮影が十分でなく本文と連携した写真が少ないのはご容赦ください。次回からはちゃんと写真取ります。
この車は当社から程近いところにお住まいのK氏所有の車で、何とワンオーナー!距離もまだ4万キロ台という車、他に欲しい車もないしまだ十年のります!とK氏のお言葉、予算も40万円は見ているというので早速ご来店頂いて相談しました。

K氏の御用命は、見える部分のモール、ゴム類は交換したい→ガラスは脱着する、という事に。しかしこの車のクォーターウィンドウはモールとガラスが一体だったような気が…この部分は一度調べてみますという事で概算見積もりを出しました。この時点で40万円強、K氏はリヤ三面にスモークフィルムを張りたい、キャリパーの塗装もしたい、等々やりたい事は色々ある様で何とか50万円以内に抑えてお願いしますというオーダーで予約を受けました。
K氏に待っていただく事約一ヵ月半(Kさん御免なさい)Kさん御待ちかねとばかりに車を持って来ていただき、最終の打ち合わせをして車をお預かりしました。
この車の施工上の問題点は右のクォーターパネルに以前板金してある跡がありプレスラインが綺麗に出ていません、その上塗装もなんだかざらついた感じで状態がよろしくない。
FRPのエアロパーツがついているが大きなわれは無いもののあちこちにクラックが入ってしまっている。
各部にエクボ等の凹みが在る
クォーター以外にも補修をした部分の塗装の状態があまりよろしくない。
といった所でしょうか

まずはひたすら分解をしていきます、これぐらいの年式になると分解時に破損部品が出たりする事が多いのですが今回は大きなトラブルも無く分解は完了。ここではまだガラスは外しません、というのは全体に足付け作業をする時に表面を研いだ粉や水研ぎをしたときの研ぎ汁が車内に入りやすくなってしまうので大体全体の下地が終わった時点でガラスを外します。
この時点で本来そのまま塗る予定であった左のクォーターがどうも怪しい、という事で左のクォーターに念の為サフェーサーを入れる事にしました。
作業はどんどん進み、まずはドアの内側を塗装します。今回は最初は同色で話しをしていたのですが結局BMWの似たようなガンメタで塗装をする事になったのですがかなり近似色という事でドア側の内側は塗らずにボディー側のみの塗装となりました。こうやって少しでも予算を抑えています。

少しドアの開口部まで旧塗膜が入り込んでいたので少し心配でしたが特にトラブルも無くドア内の塗装が完了。引き続き全塗装のメインであるボディーの外板塗装に入ります。下の写真のように全体をしっかり足付け、マスキング完了、あとは塗るのを待つばかり♪

今回の塗装担当はT君、表面に残った油分等の不純物を取り除く脱脂作業の後、これまた表面に残った埃等を取り除くエアブローを静電気除去剤を使いながらタッククロスという埃除去用のウエスでで取り除きます。
ここまできてようやく吹きつけ作業に入ります。
気合の入ったT君が塗り始めました。その数分後ブースの中からT君の悲鳴が…
私 ”どうした!?”
T君 ”ちぢれました”
ちぢれというのは言葉の通り塗料を掛けた部分の旧塗膜がしわしわにちじれてしまうことなのです。
私 ”マジか、どこが?”
T君 ”左のクォーターです”
左のクォータはこんな事もあろうかと思ってサフェーサーを入れた部分だったのにおかしいじゃないかとT君に訊くとドア内が大丈夫だったので研ぎの時点で多少旧塗膜が露出していた部分があったけど塗ってしまったということ。確かに私も確認していました、しかしこれぐらいならまず大丈夫だろうと思っていたのですが、なかなか思うように行ってくれないのが塗装という奴です。動揺するT君にすかさずちぢれた部分を研いで、もう一度サフェーサーを入れるよう指示。
気を取り直してもう一度塗装の開始です。今回は私とT君と二人で塗る事に。途中でアクシデントがあったせいかなんだかぶつが多いしはじきも出てきてしまった(泣)
塗りあがって乾燥を終えた車を前にT君とこの部分は塗りなおしだな、ここも、うーんここもだな、と全体的に磨きも大変そうだし塗りなおしのパネルもあるので検討の結果もう一度全体を塗りなおすことに。
あってはならない事なのですが、どうしても塗装中にリカバーできない部分とかがあると、程度にもよるのですが塗りなおしという事は時々ある事なのです。塗装というのは時間を掛ければ必ずしも上手くいくとは限らないところが難しいんですね。
しかし一度塗装しているので今度はまずトラブルが出ることはありません。時間は掛かってしまいましたが二回戦は会心の出来でほっとしました。
ここまでくれば後は磨きをかけてブツの除去、肌調整をして組み付けです。

こうして出来上がってしまえば多少のトラブルなんて過去の事ですね(笑)その上オーナーさんから嬉しい言葉も頂きましたのでT君も腰痛を押しての残業も苦にならない様子(のはず(笑))
Kさん予定より少し時間がオーバーしてしまいましたがご満足いただけましたでしょうか、感想等ありましたら是非お写真とともにメールをいただけますと嬉しいです。最後に今回は付帯でこんな事もしてますので見てください

【2】Bike junkies
いままでバイクについては、知り合いから頼まれると塗装をしたりはしていたんですが、あまり大々的に宣伝はしていなかったのです。しかし色々話を聞いていると、バイクの塗装って何処に頼んだらいいのか解らないんだよね、という話を良く聞きます。まあそれは車の塗装も一緒なんですけどね。ま、そんなことでこれからはバイクにも力入れていくのでよろしくお願いします。
私のバイク遍歴は結構テキトーで(笑)初めて乗ったバイクが当時兄ののっていたミニトレ(若い人には解らないと思いますが)次がやはり兄所有のMB50、このときに車の横っ腹に突っ込んで一ヶ月ほど会社を休む羽目に(兄よ許せ)。
それからしばらくはバイクに載っていなかったのですが何を思い立ったか初めて自分で購入したバイクがGL400のアメリカンタイプ(相当不人気車でした、これは)それもしばらくして手放してしまい、しばらく乗っていなかったのですがこれまた何を思い立ったのか次に入手したのがTLR200というトライアルバイクなんですねぇ。

そのTLでトライアルに目覚めてしまいました(^-^;) ということでTLでは戦闘力が不足しているという事でTYR250Rに即買い替え。トランポにスバルサンバーを入手して毎週のように山に走りに言っていました。ライセンスを取得して競技にも参加していたのですがなかなか成績が出せずに結局5年ほど続けたのですが練習場所がそれまで使っていたところが使えなくなってしまい、まだ子供も小さかった事もありだんだんやらなくなってしまいました。
それでも整備士をやっていたせいか友人からただでエンジンの焼きついたMTX200を貰い受けて自分で直して乗っていたり、あまりこだわりの無いバイクライフを送っています、というか今はバイク持ってないんですが(笑)
好きなバイクといえばDUCATI750SS、車もバイクもどちらかというとミーハーな私はまずかっこいい事が第一条件なんですねぇ。商売柄多少壊れても神経質な車でも何とかなるという思いも手伝って結構大胆な選択をしてしまいます。てか今バイク持ってないんですよねぇ(笑)
あとはトライアンフのバーチカルツインのモデルとか、NORTONのビッグシングルとか、最近ではちょっとハーレーにも興味があったりと、まあなんとも節操の無い話なんですが、好きなもんは好きだからしょうがない、という事でご勘弁!
しかし塗装屋のいいところは車を選ばない、もうこれは私にぴったり(笑)という感じで69カマロが入れば男はこれだぜと興奮して、ポルシェが入れば空冷のサウンドに痺れ、アルファが入ればそのエンジン音にやる気を掻き立てられるという、何とも幸せな性格してます(笑)
下の写真はうちのK君のバイクをキャンディーブルーに塗ったものです。バイクはキャンディーとか純正でも特殊な塗装が多いので色あわせについては結構苦労しますね。

なんだかバイクの話からはそれてしまい案したが次号からは当社で施工したバイクあれこれをエピソードを交えながら紹介していく予定ですので楽しみにしていてください。またもしご要望が多ければ一度バイク塗装のDIYみたいなこともリアルでやってみたいと考えていますのでそんな事やってみたいと思う方メールくださいね。
【3】Material of Painting
ここではMaterials of Paintingと称して塗装の材料についてのうんちくを垂れてみたいと思っています、ちょっと固めの話となりますが、結構質問も多いので。とはいえ塗装屋レベルでの知識ではそうたいした事は書けないのですがそのあたりは自分も勉強しながら誰でもわかる程度の平易なものとしていくつもりです。もし読者の中で専門に勉強された方がいらっしゃいましたら、これはおかしいぞ、と言う事があれば御指摘ください。
その第一回目は焼付け塗装とウレタン塗装について書いてみたいと思います。
よく当社へのご質問の中に焼付け塗装ですか?という質問がありますが、現在補修塗装の分野で焼付け塗装をしているところはほとんど無いのが現状です。
というのは焼付け塗装というのはその名のとおり塗装をしてから高温(120〜150℃)で塗料を反応させるために車に組み付けた状態で熱を入れてしまうと配線の被覆とか樹脂部品が溶けてしまうのです。
では何故以前は補修でも焼付けを使用したのでしょうか。それは現在主流となっているウレタン塗料が普及していなかったために例えばラッカーと焼付けを比較すると塗膜性能に大きな差が出てしまったのです。なので品質を追求するとどうしても焼付けを使用せざるを得なかったというのが理由のようです。
では焼付けとウレタン、ラッカーの違いはなんなのでしょう?
まずラッカー。これは他の二種類とは全く異なり塗膜が乾燥するときに科学反応はおこらずただ単に樹脂の中にある溶剤が蒸発するだけです。したがって乾燥した後でもシンナーで溶解してしまうわけです。
下の図のように塗装直後は樹脂、顔料、溶剤が混ざり合っています。乾燥するにつれて溶剤だけが抜けて硬化します。しかし分子レベルでの結合は無いために溶剤で溶けてしまうわけです。

カー洋品店などで売っている補修用のカンスプレーはほとんどがこのタイプですね。ですから当社で塗装をする際に、ラッカーが先に塗ってあると上に塗る塗料の溶剤分で塗膜が侵されて、ちぢみ等が発生する可能性が高くなります。これをどう防ぐかというと、サフェーサーという下地用の塗装を塗って隠してしまうか、気長にシンナー等で落としてしまうという工程が必要になります。これが結構面倒ですが、なかなか下地の手間というのは価格に反映しづらい部分で頭を悩ませるところです。
ラッカーの話が長くなってしまいましたが次は焼付けとウレタンについてです
両者ともに反応型の塗料ですが焼付けは熱重合型、ウレタンはニ液重合型といいともに化学反応により架橋され三次元の網目構造を形成します。このときの網目構造が緻密なほど塗膜の性のはよくなります。両者の特徴は
熱重合型 いわゆる焼付け塗装ですね。高温に加熱する事により約20分ほどでほぼ完全な塗膜が形成され架橋密度も高い。熱を掛けなければ硬化する事は無い。
下図ではまず溶剤と樹脂が混ざり合った状態から溶剤分が抜けます。そして熱を掛けることに寄って分子が結合して網目構造を作ります。

ニ液重合型 ウレタンがこれです。硬化剤に含まれるイソシアネートが主剤と反応してウレタン結合という網目構造を形成する事からウレタン塗料と呼ばれています。常温でも反応するが時間が掛かるために加熱して反応を促進させます。加熱するというところから焼付け塗装と混同されている方もみえるようです。熱重合の140℃×20分に比べ60〜70℃×50分ぐらいとなります。
下図は左から、塗装直後、樹脂、硬化剤、溶剤が混ざり合っています。次に溶剤分が抜けていきます。その後に硬化剤と樹脂が反応して網目構造を作り出します。

ウレタン塗料についてもう少し補足すると硬化剤の比率によって作業性や塗膜性能が変わってきます。よくあるのが主剤:硬化剤が10:1、4:1、2:1の三種類です。基本的には硬化剤の量が多いほうが架橋密度は高いのですが、必ずしも硬化剤の多少だけで判断は出来ないので以下の事は傾向として理解してください。
10:1というのは俗に言う速乾ウレタン、小さな範囲の補修や、熱乾燥設備が整っていない場合によく使われます。かなり性能も上がってきてコストが安い事もあり現在ウレタンの中でも主流を占めているのではないでしょうか。熱を掛けなくてもある程度の硬化が期待できるよう設計されている場合が多く、作業性は良いとされていますが架橋密度は他の反応型の塗料に比べると低く塗膜性能は劣ります。とはいえ工程、配合さえ間違えなえれば十分といえるでしょう。
4:1と2:1についてはそれだけではあまり性格付けがしづらく、メーカーの考え方等でラインナップされているように感じています。ともに10:1に比べると一定までの乾燥は遅いのですが締まりきり(ほぼ完全な塗膜になる事)は加熱設備さえあればこちらの方が早く、塗膜性能も最近は焼付けに匹敵するといわれています。
上記のように最近では焼付け塗装に手間を掛けるほどのメリットがなくなってしまったためにほとんど補修塗装の世界では姿を消してしまったようです。
さてMaterial of Paintingはいかがでしたか?こんな説明でご理解いただけたでしょうか。こんな感じで塗装にまつわる色々な事を材料という切り口でご紹介していきますので、取り上げて欲しい事柄がありましたらどんどんメールください。なるべく皆さんの興味のあるものから取り上げてきたいと思っています。
【4】メルマガ創刊記念キャンペーン (キャンペーン期間 2006年1月末まで)
メルマガ創刊記念と致しまして全塗装キャンペーンを致します。この機会に是非今までためらっていた全塗装に踏み切ってみませんか?気になる内容は
その1 一月中に全塗装を予約していただいたお客様には合計金額より10000円引き、または施工後に当社のガラスコーティング(約60000円から80000円)を半額にて施工致します。但し塗膜の硬化の関係上同時施工は無理ですので約二週間のインターバルが必要となります。
その2 バイク全塗装のお客様は、基本料金にて2コート塗装まで対応させて頂きます。 |
【5】ご意見ご質問募集について
塗装に関するご意見・ご質問等をお待ちしております。
magazine@p-junk.com
【編集後記】
ジャンクのメルマガ創刊号はいかがでしたか?初めての事で皆さんどんな事に興味を持つのだろうと手探り状態での創刊でしたので、また準備不足で写真が十分でなく、わかりにくい部分も多々あったかと思いますが、創刊より2号、2号より3号とどんどん進化させていきますので、皆さんご意見、ご希望、ご遠慮なくお願いします。
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