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2006年7月9日 vol.7

ジャンク代表の川瀬です.
左の写真差し替えました、愛犬諭吉と2ショット。諭吉のカメラ目線わかっていただけますか。
日曜日には時々つれてきていますので、居たら遊んでやってください
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先月も紹介いたしましたが、ブログ始めました、
ジャンクの社長ブログ


こちらでは日々のジャンクの出来事等、メルマガとは違った切り口で、いろいろお伝えしていますので、是非ご覧ください。

■■■今月のコンテンツ■■■

【1】キャリパーペイント 最近問い合わせの多いキャリパーペイントについて

【2】Bike junkies
 隼、はやぶさ、ハヤブサ

【3】Material of Painting 塗装はここで塗ります

【4】メルマガ購読特典
 今月もやりますメルマガ特典

【5】ご意見ご質問募集について


【1】キャリパーペイント

ドレスアップの定番のひとつ、キャリパーペイントについて今月はうんちくを少々

足元に見えるちらりズムと申しましょうか、結構主張している場合もありますが(笑)

やはり皆さんこのイメージに惹かれるのでしょうか、写真はポルシェ944。

ブレンボの、この感じにあこがれてキャリパーペイントを考えられていると思います。

これもキャリパー塗装をした一例ですが、ちょっと雰囲気が変わっていますね。色は同じなんですが・・・

その違いはどこから来るかといえばディスクブレーキの構造です。

上の例は対向ピストンタイプ、下の例はフローティングタイプ、という違いがあります。

一般的に対向ピストンタイプは、スポーツカーに良く使用され、一般的な車には、フローティングタイプが多いですね。
その二つの見た目の上での決定的な違いは、構成部品の数、なんですね。対向ピストンの場合は構成部品は大きく言えばキャリパーだけ、フローティングタイプは、キャリパーと、パッドをのせるブラケットの二つで構成されているために、見た目の印象が写真のように変わってきます。

キャリパー塗装も下地が悪いとこのように、剥離をしたりします。
キャリパーによっては表面に鋳肌が残っているものがありますが、耐熱のサフェーサーというものを持っていないので、鋳肌は基本的に残ってしまいます。
写真のようにブレンボなどは表面もきれいで、つるっと仕上がります。
右の写真、ポルシェの文字入れも、カッティングで抜き文字を作り、耐熱塗料の吹き付けで対応しています。


基本的に当社では耐熱塗料を使用していますが、現在使用している塗料は耐熱性は良いのですが、一液型であるがゆえに耐溶剤性はあまりよくありません、特にブレーキフリュードは、塗膜に対する攻撃性が強いので、エア抜き等は慎重に、かつ付着した場合にはすぐ水で洗い流す必要があります。

最後に、今までやったキャリパー塗装を少し見ていただきましょう

これは黄色 ボディーカラーに合わせて、スポーツ走行等はしないということなので、通常の塗装で対応しました 定番の赤





【2】Bike junkies     
今月のお題は、ハヤブサ、このバイクについては説明の必要はありませんね。まずは入庫時の状態から

はい、これが入庫時の状態です。オーダーの内容としては、現在の青い部分の色で全体を塗って欲しいとのことでした。

いろいろお話させていただいた中で、青の単色だけではちょっと物足らないのではないかと、そこで漢字で入っている隼の文字を本当に筆書きしたものでステッカー化してみてはどうか。しかもあまり目立たせるのではなく、黒の反射シートで作成し、上からキャンディーで押さえて目立たないように、でも夜、光が当たるとハヤブサの文字が浮かび上がる。
こんな提案をさせていただきました。オーナーさんもじゃあそれで行って見ましょう、と言うことになり、プロジェクトの開始です。

まずは筆書きの文字を用意しなくてはいけませんね。そこで登場するのはジャンクの事務員のお姉さん。我々には良くわかりませんが、相当なものらしいです

いろいろ、注文をつけて書いていただいたのですが、この部分をもう少し長く出来ませんかとか・・・

”そんなバランスの悪い字は、私には書けません”

と一蹴。多少あとで変形させることだけ了承いただいて、あっという間に30枚ほど書いていただきました。
もとの字がこれですから、こうして見るとこの字はデザインされた字なんだろうな、と感じますね。

私は字が下手で、まじまじとこういう観点で字というものを見たことがないのですが、やはり”ナマ”の字は良いですね、勢いがあります。



いつものようにアウトラインのデーターを起こし、カッティングマシーンにてカット。カス取りをしてアプリケーションシートを貼ったらステッカーの出来上がりです。データーの作成はMadSystemsに依頼しましたが、ほんとにうまいし早いですね。この写真は少し変形させてありますが、もとデーターは本当に、手書きの字そのものでした。データーを作成した段階で、合成した画像をオーナーに見ていただきました。ハヤブサはあまり強調したくないので少し小さめに、とのことで、このサイズに落ち着きました。

この段階でパーツはほぼ塗りあがっています。
サイドカウルに、文字を貼り付け、キャンディーを塗ったら塗装は完成!


組み付けをして完成の図

ほとんどハヤブサの字は目立ちませんね、狙いどうりです!

しかし改めてハヤブサのデザインを見てみると、かなり変化に富んでいますね。オーナーさんの単色で仕上るという考えは正解だったと思います。

しかし光の加減か、ジャンクの腕が良いのか(笑)この”てりてり”の艶感、たまりませんね。今にもとろっと来そうです。今回もほとんど磨くことなく仕上ております


ハヤブサの文字は下の写真のように光が当たると浮かび上がります。


Material of Painting
今回はマテリアルと言う観点からは少し外れますが、塗装ブースについてお話します。

ブースを形状から大きく分類すると、箱型ブースとカーテンブース、ブースの空気の循環方式について言うと、自然吸気と強制吸気。機能面で言えば強制乾燥が出来るかできないかに分かれます

箱型ブース
(ジャンクはこのタイプを使用しています)
カーテンブース

まず箱型とカーテンブース、これだけを見れば、塗装の品質にあまり影響はありませんが、一般的に箱型のほうが吸気方式が強制吸気、いわゆるプッシュプルタイプを採用しているので、この点は、品質、環境ともにプッシュプルタイプが勝ります。特にほこりによる、ブツの付着については圧倒的にプッシュプルタイプが有利です。
なぜプッシュプルタイプは品質がよくなるのかといいますと
左の図のように吸気も、排気もファンにて行います、自然吸気の場合は、排気のみファンで行います。するとブースの中は負圧となり、周りのフィルターを通過していない空気を吸い込みやすくなります。ところがプッシュプルタイプの場合は吸気、排気ともにコントロールされていますから、そのバランスを調節することによりブース内を若干正圧に保つことが出来ます。
こうすることにより、ブースに出入りしたとき等にも外からのほこりが入り込むことを防ぐことが出来ます。
上記のことから、ブース内を正圧に保つ、プッシュプルタイプであれば箱型、カーテン型は大きくは変わりません。より密閉が良いということで、箱型のほうが若干有利です。
構造的に見て箱型にはもうひとつ有利な点があります。
それは照明、カーテンブースの場合どうしても側面に照明設備をつけることが出来ずに上からの照明だけになります。塗装する上で、常に塗装面を観察しながら、その日の状態を読み、塗りにフィードバックさせることは大変重要で、均一な塗りをするためには、照明は大変大事な要素となります。

次に乾燥設備、ブースにこの機能がないと自然乾燥を待ち、その後ブースから出して、強制乾燥をさせるか、外から温風を吹き込むというやり方をします。
しかしどちらの方法をとっても、乾燥中にぶつが乗る確率が高く、せっかくブースでブツを少なく塗ったとしてもその後の工程でぶつが乗りやすくなります。

また梅雨時とかは塗装ののりが悪いのではないか、と良く質問されます。梅雨時はかぶりといって、塗装した塗料の中のシンナーが蒸発する際に、結露して塗装表面が曇ったような状態になることを言いますが、この場合でも乾燥機能があれば、少し温度を上げてやればすぐに消えてしまいます。ここで乾燥機能がないと、外からヒーターを持ってきてあぶったりとかする為に、やはりブツが乗り易くなります。
ここまで書くと、なんかブースがなくては良い塗装が出来ないと言っているようですが、私はそうは思っていません。
一番大事なのは作業者の意識です。
作業者に向上心がなければ箱型ブースで塗っても良い品質にはなりませんし、意識が高ければカーテンブースでも良い仕事は出来ます。過去にそういう例はたくさん見てきています。
当社の場合は、週一度の水洗、月一度のフィルター掃除、もうひとつ他社ではあまりやっていないもので、ブース表面に粘着性の塗料を塗っています。これでほこりよりも怖い虫が激減しました。ブースの壁面は蝿取り紙状態です(笑)
ブースの壁面に付いた虫たち(笑)




【4】メルマガ購読特典
最近メルマガ購読特典をお申し付けになられるお客様が、増えてまいりました。大変うれしいことです。皆さん遠慮なさらずに、どんどんお申し付けくださいね。

その1.
夏休みはぴかぴかの車で遊びに行こう!7月中に全塗装のご予約頂いたお客様は、10万円以下で5000円、100000円を超える場合には10000円の割引をさせていただきます。

その2.
大好評、プロの道具をおすそ分け。先月に引き続きご来店の上メルマガを見たとおっしゃってい頂けば見積もり等をしなくても洗車用のスポンジクロスを一枚差し上げます!!


【5】ご意見ご質問募集について

塗装に関するご意見・ご質問等をお待ちしております。
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【編集後記】                                                                   

6月に入ってから、予約がとても多く、ご迷惑をおかけいたしております。現在8月の連休までほぼ埋まってしまった状態です。ご検討中の方はご予約をお早めにお願いいたします。時々キャンセル等もありますので、お急ぎの方はまずご相談ください。


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