”ではここはマスキングで・・・”とお客様と相談しているときによく言うのですが、このマスキングという作業がなかなかの曲者です。塗装と言うのは言って見れば軽四でもポルシェでもやることは同じなのですが、マスキングはある一定のパターンはあるものの、車によって張り方はかなり変わります。
われわれ一応ベテランと呼ばれているのですが、それでも通常2時間から3時間ぐらいで終わるマスキングが始めての車の場合5時間以上もかかってしまうことがたまにあります。新人が悩む作業の筆頭がマスキングなのではないでしょうか。これは技術よりも経験の有無、独創性が求められる作業なのかもしれません。
それではまずは、マスキングに使う材料、道具を見てみましょう
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マスキングペーパーだけでもこれくらいあります
真ん中にある二つの茶色いものが、全く塗料を通すことなく、あらかじめテープも貼ってありホルダーに入って使いやすいのですが、ちょっと高い。
新聞紙は基本的に使っていませんが、コスト的に安いのであまり気を遣わない、サフェーサーを塗るときなどに使います。新聞紙は、塗料がしみこみやすいのと、インクによる汚れが付きやすい、ケバやほこりが出やすい。でも上手に使えば問題ないのですがね。ちょっと贅沢しすぎかな |
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これがマスキングテープ類、黄色いものが通常使うものですが幅がいろいろあり使い分けています。その右にあるのはトリムテープといってモールの隙間に挟み込んで浮かすもの、パッケージに入ったものは2トーンなんかの場合の見切りに使うプラスチックテープ。青いのは保護用のビニールシートですが、こんなものも流用しています |
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他ではあまり見られないであろうアルミホイルなんてものも使います。紙と違って押さえれば、形にフィットして浮いてこないので入り組んだところのマスキングには重宝しています。
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ドアの隙間につめて使うフォームテープ、これは便利ですね |
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完成するとこんな感じです |
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とまあ今回はマスキング材料についてご紹介しましたが、次回は具体的にマスキングをどのようにするのか、マスキングをした場合の問題点、マスキングでも問題の無い場合はどういう時かなどを具体的にご紹介していきたいと思います。
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